日本ダービー、ロジャーバローズの関係者のみなさま、浜中騎手、POGで指名されたみなさん、馬券を取った方おめでとうございます!
今回、サートゥルナーリアの過剰人気に首を傾げ、この馬は来ないと自信を持って断言できたものの、勝ち馬まではまったくわからなかった。
本命と推したシュヴァルツリーゼは16着。
2着ダノンキングリーや3着ヴェロックスをマークする位置につけていたが、直線でサートゥルナーリアに外から被せられたあと失速した。
完全に力負け。
前回、AI予想の話を書いた。
AIのプログラムを書くにあたっては、競馬予想に必要なパラメータが多いということを指摘した。
思いつく限り以下の要素を挙げた。
血統、騎手、厩舎、生産者、馬主、成績、性別、馬齢、競馬場、コース、距離、持ちタイム、上りタイム、レースラップ、脚質、レース展開、馬場状態、斤量、ローテーション、調教、パドック、返し馬、枠順、オッズ等々。
よく競馬の指数予想をしているサイトをみかける。
上記の要素を点数化して、最も得点が高い馬を本命に推す考え方だが、いつもあれを見てナンセンスだなと思う。
競馬は全部の要素の総和ではない。
今回の日本ダービーでは、上記の要素のうち、枠順(1枠1番)、レース展開(リオンリオンの単騎大逃げとロジャーバローズの2番手)、血統(府中の2400mに強いディープインパクト産駒)、厩舎(角居厩舎)それと馬場状態(良馬場、ディープインパクト産駒は雨に弱い)だけでロジャーバローズの優勝を予想できた。
成績や持ちタイム、調教などはそれほど重視しなくてもよかった。
さらに馬券格言で言うと、「同じ厩舎で2頭出しのときには人気薄を狙え」がぴったり当てはまった。
同じ角居厩舎からは1番人気のサートゥルナーリアが馬券圏外に沈んで、12番人気でまったくの人気薄のロジャーバローズが浮上した。
また、ダービーは穴馬券が出るという予想も当たった。
穴になるときは、過大評価+過小評価の事象が同時に発生したことが挙げられると書いた。
今回は過大評価⇒サートゥルナーリア+過小評価⇒シュヴァルツリーゼではなく、過大評価⇒サートゥルナーリア+過小評価⇒ロジャーバローズの組み合わせだった。
投手の投げたボールに対して、振ったバットはかすっているが、球には当たらず三振した。
競馬予想に惜しい、はない。
当たらなければ、どんな予想も同じで、紙屑となる。
また精進して一から出直します。
よろしくお願いします。
ああ、私は馬券に人生を賭けていたんだっけ。
この負けは、6月にレースに出走する出資馬(ペルクナスとラレータ)の勝利で還元される賞金で取り返します。
また、そんなこと言ってる。だからキミはいつまでたってもダメなんだ。
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コメント
株式投資では勝率で負けて金額で勝つ手法が有効です。
どんなに統計を駆使しても上がるか下がるかは50%なので。
そのためには、損は速く切り、勝ちの金額を伸ばす。
これを応用すれば、穴の出るダービーで多めにかけて年間通算で
プラスが出るようにするべきかもしれないですね。