以下はサンデーサラブレッドクラブ、社台サラブレッドクラブのホームページからの公式コメントを引用させていただきます。
まずは優勝馬のグランアレグリアのルメール騎手のコメントから。
「久々でもきっちり仕上がって、今日は心身ともに充実していました。道中はいいポジションを取れて、リラックスして走れていました。朝日杯フューチュリティーSでは、本馬の持ち味である速い脚が使えなかったので、今回は力を発揮できるように早めに外から動いていきました。その期待に応えて、最後の直線では長く良い脚をみせて頑張ってくれました。勝ってとてもうれしいです」
次に3着のクロノジェネシスの北村友一騎手。
「スタートも良く、いい位置に付けられました。ただ、3コーナー付近で外側の馬から内に寄られたところでトモを落としてしまい、そのぶんの差が3着になりました。パドックではテンションが高いものの、ゲート裏では落ち着いて、いい雰囲気でレースに臨めましたが…。距離は今後延びても大丈夫ですが、今日は-4kgの馬体減りでしたので、次走は馬体増でレースに臨みたいですね」
18着のルガールカルムの三浦皇成騎手。
「ある程度の位置を取りに行く競馬をしました。途中で馬群が凝縮して、この馬には厳しい競馬になり、4コーナーではすでに疲れてしまいました」と、田村調教師は「内枠で揉まれてしまい、この馬の競馬ができませんでした。このあとは状態を見た上でどうするか検討します」
続いて社台サラブッドクラブのアクアミラビリス(13着)のミルコ・デムーロ騎手。
「ゲートを出てくれましたし、レースは速くもなく遅くもなくて、理想的なポジションでした。ただ、途中で進路が狭くなるところがあって、それがラストに響いたのかもしれません。乗り難しいところのある馬です」
吉村調教師。
「道中は狭いところに入ってしまい、タイトな競馬になってしまいました。力んで走っていたこともありましたし、体も減っていたので、最後はガス欠になったのかもしれません。レース後の状態をしっかりと確かめて、今後のプランを考えていきたいと思います」
最後にシェーングランツ(9着)の武豊騎手。
「馬の状態は良くなっていました。脚をためようとするとどうしても位置取りが下がってしまい、このメンバーとこの距離では忙しい感じがします。やはりオークス向きだと思います」
今年の桜花賞はグランアレグリアの度肝を抜く走りで、語り草になるものと思います。
本当にいいものを見せてもらいました。
馬券を獲った方も、外された方もみなさんお疲れさまでした。
また、優勝は惜しくも逃しても、桜花賞出走馬に出資された1口馬主の会員のみなさんは、誇りだと思います(私の出資馬ドナウデルタは出ることさえ叶わなかったので)。
まだ3歳クラシックは始まったばかりです。
次に向けて、願いをつないでいきましょう。
来週は皐月賞。サンデーサラブレッドクラブ馬のシュヴァルツリーゼとシルクホースクラブのサートゥルナーリアがどんな走りをしてくれるか、とても楽しみです。
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