アンドラステの血統表から見えてくるもの

1 月20日(日)社台出走新馬

<牝馬>アンドラステ 、父オルフェーヴル、栗東 ・中内田充正厩舎

京都6レース(芝1600m)中井裕二騎乗

新馬デビュー馬の血統表を改めて眺めると、いろいろと見えてくるものがある。

アンドラステの場合、面白いと思ったのは、2つ上の姉で2014年生まれのフォルトラオムの父がドリームジャーニー、1つ上の姉 で2015年生まれのフォルシュナイトの父がステイゴールド) 。

そして本馬の父がオルフェーヴル。

ということは、生産者サイドとしてはアンドラステの母ヴァリディオル(父Dynaformer)がステイゴールドの系統と相性がいいと判断したという狙いが透けて見える。

そう思って母父Dynaformerの産駒を調べてみると、獲得賞金一位にグランシルク(GⅢ京成杯オータムハンデ優勝)がヒットした。

ノーザンファーム産ながら、この馬がまさに父ステイゴールドで2億円以上稼いでいる。

それで、牧場はドリームジャーニー➜ステイゴールド➜オルフェーヴルと試行錯誤している。

いまのところ上の2頭は未勝利で、戦略は功を奏したと言えないが、三度目の正直ということでアンドラステが決めてもらいたいところだろう。

ここで、社台サラブレットクラブに少し文句がある。

1月16日のホームページのレポートで「明日1月17日(木)に速めを行います。」

と最終追いきりを予告しておきながら、その1月17日(木)の調教の様子が書かれていない。

1月16日のレポートですでに「仕上がりは悪くなく、現状で距離はマイルぐらいに適性がありそうな雰囲気です。実戦でどのような走りを見せてくれるのか注目しています。」と総括しているので、割愛されたか。

でも、競馬予想としては、最終追いきりの内容で馬券を買いたい。

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