ポートロイヤルの祖母はタックスヘイブン 。いまやパナマ文書ですっかり有名となったタックスヘイブンだが、租税回避地という意味で、私の記憶に残っている馬。
タックスヘイブン(父Alydar)は産駒に平安S(G3)、マーチS(G3)、エルムS(G3) とダート重賞3勝、芝のG1マイルチャンピオンシップ2着のヒシアトラス がいる血統。
つまりヒシアトラスはポートロイヤルの叔父にあたる。
ともあれ、クラブホームページに掲載された直近の馬体が見事。
胸前の隆起した筋肉といいトモの容積といい、キンカメ産駒らしいパワフルなボディーに仕上がった。
まだ全体的な緩さが目立つが、9月12日時点の追いきりで、調教をつけた大野騎手によると、動きは良化しているとのこと。高柳調教師は「デビューを延ばしたのはプラスになっていると思います。来週の出走に向けて最終調整していきます」とクラブホームページでの談。
デビュー戦は芝でおろすが、キンカメ産駒はダート、芝兼用。しかも、日曜日はおそらく重馬場。力がいる一戦で、この血統の底力が発揮されれば、初戦からでも力を出せるだろう。
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