●リゴメール (父ローエングリン 、栗東・松下武士厩舎)
新潟5レース・新馬(芝1600m)石川裕紀人騎乗
母は5勝も挙げて準オープンにまでいったギミーシェルター(父サンデーサイレンス)。
父は中山記念とマイラーズカップをそれぞれ2勝ずつした中距離の名手ローエングリン。
血統は一本、筋が通っている。
8月22日の追いきりでは、
「CWコースで最終追い切りを行い、6ハロン82.3-66.4-51.9-38.9-12.5の時計を併走でマークしました。先週に続き良い動きを披露し、まだ少し馬体に余裕は感じられるものの、まずまずのデビュー態勢が整いました。実戦でも良い走りを見せて欲しいところです。」
とのクラブのコメントが報告されていて、水準級の追いきりタイムだ。
このレースには、同じ社台のグラデュアリーが出走する。
今年は新馬の勝ち星がない社台サラブレッドクラブなのだから、 勝利機会をあげるために、わざわざ有力なクラブ馬と同じレースにぶつけることはないだろうに。
出資者のこんな不満の声が聞こえてきそうだが、ここは、競馬をしっかり覚えてもらって、できれば馬券の圏内までに入ってもらいたい。