セレクトセール2018・2日目所感①~ロードカナロアのベストマッチの繁殖牝馬は?

2017年、2018年の1億円以上の価格で取引されたロードカナロア産駒は31頭中5頭を占める。
これはディープインパクト産駒に次ぐ占有率(16.1%)だ。
とりわけ、金子真人さんの動向に注目される。
2017年はレジネッタの17を1億1千万円で競り落とされた。
桜花賞馬レジネッタ産駒は今のところ期待されたほどの競走成績をあげていない。
アルトリウス(父キングカメハメハ)の3勝が最高で、相馬素人の私などは、そもそもレジネッタ自体の持つ繁殖牝馬としての資質を疑問視していた。
ところが、相馬の達人金子オーナーの答えは違う。
レジネッタの素質をロードカナロアが引き出すという。
2018年にはアゲヒバリの18をやはり1億1千万円で購入された。
アゲヒバリは母にトゥザグローリーを持ち、血統背景を期待されたが、産駒はやはり期待外れの仔が多かった。
ところが、産駒のメドウラークが先日の七夕賞を11番人気で勝利した。
まさか、直近の結果を見て、アゲヒバリの18に行ったわけではないだろうが、
金子さんが買われた根拠を本人に聞いてみたい。

レジネッタの17の母父はフレンチデピュティ、アゲヒバリの18の母父はクロフネ。
ということは、ロードカナロアにはフレンチデピュティ系がマッチする。
ゲスの勘ぐりを許してもらうならば、これがミスター相馬師の本音に近いのではないだろうか。

続く。

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