サンデーサラブレッドクラブ所属の話題のモーリス産駒レガトゥスは6月14日(日)東京・芝1800m戦でのデビューに向けて、栗東の木村哲也厩舎で調整を進めている。
本日(5月20日)のクラブホームページに気になるコメントが書いてあった。
以下を引用させていただきます。
本日(水)ウッドチップコースにて3頭併せで半マイル55ー40で追い切られました。向正面では3頭縦列の2番手を追走し、最後は併入しています。木村調教師は「540kgあるので、どうしてもまだ体を持て余し気味な印象を受けます。カイバ食いに不安はないので、どんどん負荷をかけていきます」と話しています。
サンデーサラブレッドクラブの公式ホームページより引用させていただきました。
レガトゥス(募集時馬名アドマイヤセプターの2018)は1歳募集時6月には馬体重が476キロもあり、当時から雄大な馬体は人目を引いた。
ただ、これだけ大きいと故障や調整上の問題が生じる可能性があり、ハイリターンの可能性の一方でハイリスクも懸念された。
ノーザンファーム天栄やノーザンファーム早来時代からこの馬は豪快なフットワークで評価が高く、新種牡馬モーリス産駒という話題性や母系の3代母エアグルーヴ、祖母アドマイヤグルーヴで、近親がドゥラメンテという血統背景もあって、競馬ファンの間でも人気を集めていた。
今回のコメントの感触では、調教でさらに絞れば動きの課題は解消される余地が十分にあり、致命的なコメントではない。
やはりレガトゥスのような人気馬はその一挙手一投足が注目される宿命にある。
これからも、この馬について何か新しい動きがあれば、このブログで報告したいと考えている。
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