2月1日(土)
【社台】
<牝馬>ブルームスベリー、父ハービンジャー、栗東・西村真幸厩舎
小倉 5レース(芝2000m)西村淳也騎乗
ブルームスベリーの母はG3京成杯オータムハンデを勝ったエクセラントカーヴ (2009年生まれ、父ダイワメジャー) だ。
この馬、牝馬ながら6勝している。
4歳時に京成杯オータムハンデに至るまで4連勝したのは圧巻だった。
いずれも1400~1600mの芝戦で、軽快なスピードを身上としている。
欧米から大枚はたいて海外G1を勝った繁殖牝馬を連れてきて、ディープやキンカメにつけるよりも、国内の芝で活躍した牝馬に中堅種牡馬をつけるほうがリーズナブルでいい。
なにせ、社台グループ生産のディープインパクト産駒はベストトゥベストで、活躍して当たり前でしょ、という組み合わせを多数つくって、高い価格で売りさばく。
でも、いくら欧米の良血の繁殖牝馬の子でも、ダメな子はダメでまったく走らずに、ヒンシュクを買うことのほうが多い。
とくに米国G1勝ち馬の牝馬とディープインパクトとの組み合わせはこうした悲喜劇を嫌というほど見てきている。
これに対して本馬は牝馬で1口50万円(総額2000万円)。
この値段であれば、肩に力をいれずに応援できる
ブルームスベリーよ。グッド(コスト)パフォーマンスを見せてくれ。
1月29日(水)は坂路コースで追い切られ、半マイル54.8-39.2-25.7-13.0の時計をマーク、まずまずの動きを見せていました。まだ自らハミを取っていく感じではなく、1度使ってからかもしれませんが、ゆったり運べるこの条件でまずは目途の立つレースを期待したいと思います。西村調教師は「レースの結果次第ですが、そのまま小倉競馬場に滞在させることも検討しています」と話しています。
※相手関係を考慮したうえで予定が変わり、小倉戦へ向かうことになりました。
社台サラブレッドクラブの公式ホームページより引用させていただきました。
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