【マグニフィクス】祖母、パイタの血が日本で開花

1月25日(土)

【社台】

<牡馬>マグニフィクス、父オルフェーヴル、栗東・松下武士厩舎

中山 6 レース(芝2000m)石橋脩 騎乗

マグニフィクスの祖母、パイタはフランスの2歳G1・クリテリウムドサンクルー(芝2000m)の勝ち馬。

初仔のピリカはフランスG3エドゥーヴィル賞などに勝利した良血馬ということで、競馬ファンの中にはこの繁殖牝馬パイタに目をつけていた人も少なくなかった。

私もパイタの産駒に毎年注目してきたひとりだ。

特に2011年にオーナーズから募集されたアレキパ (牝馬、2010年生まれ、父スペシャルウィーク) には期待していた。

ところが、新馬戦で15着と大敗し、地方に行って金沢で1勝を挙げて中央に復帰するも3戦して勝てず。

それからその下のきょうだいたちが毎年のように中央でデビューするも、なかなか勝てない。

いったいどうしちゃったんだろう。

今まで9頭、デビューして、中央での勝ち鞍は結局、ルレイヴ (セン馬、2012年生まれ、父ステイゴールド) の1勝のみ。

こんなはずはない。

このブログでよく書いているが、期待した繁殖牝馬が勝てないときは、孫の世代を狙え。

ということで、パイタの子どものピリカのさらに子どものマグニフィクスに改めて期待したい。

父は意外性のあるオルフェーヴル。

全姉のピリカクルは社台サラブレッドクラブから1口60万円で募集されて、6戦0勝 [0-2-2-2]と勝ちきれずに未勝利で引退した。

今度は牡馬に変わって、しかもオルフェーヴル産駒の育成や調教法もしだいにわかってきたようなので、この馬はやってくれる気がする。

祖母、パイタの血が孫のマグニフィクスの代になって日本で開花だ。

1月22日(水)は坂路コースで追い切られ、半マイル55.4-40.2-26.3-12.9の時計をマークしました。松下調教師は「タイム的には先週と同じくらいでしたが、先週と比べても今週のほうが手応え良く坂路を上がってきましたし、上向きの状態でレースに臨めると思います」と話しています。

社台サラブレッドクラブの公式ホームページより引用させていただきました。

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