今日(8月22日[木])のクラブホームページで衝撃的なニュースを知りました。
詳細は以下に引用させていただきます。
今朝になって右前脚の裏筋部分に腫れと熱感が出ててきたため、本日の追い切りは控えることになりました。また、午後になっても症状が治まらなかったことから、本日8月22日(木)に患部のエコー検査を行ったところ、屈腱炎を発症していることが判明しました。JRAの獣医師より全治9ヵ月以上との診断が下されましたが、屈腱炎の程度としては比較的軽症の部類に入ることから、このまま現役を続行させるつもりです。この後は明日8月23日(金)にいったんグリーンウッドトレーニングへ放牧に出る予定で、いずれ北海道まで移動させてしっかり療養を図っていくことになりそうです。
社台サラブレッドクラブの公式ホームページから引用させていただきました。
2勝目をあげて、9月7日(土)阪神・野分特別への出走に向けて川田騎手に騎乗依頼したばかりで、急に暗転して、正直、戸惑った。
屈腱炎は馬の怪我としてよくあるものだね。今回は、それが君の出資馬だったということ。不運だね。
ショックはショックだけど、以前にも同じことがあった。クリスタルスカル(サンデー)、フルーフォール(G1)、コナピーベリー(G1)、 エッケザックス(社台)に続いて5頭目。女性に振られる頻度で出資馬は屈腱炎になっている。確かに、よくあることだよ。
31頭の出資馬のうち、5頭ということは、約16%か。多いっちゃ、多いね。君は「持ってる」。
「持ってる」っていうより、「憑かれている」。殴られ続けているうちに、最近は痛みに慣れてきている自分が怖いよ。
ここは、なんとか乗り越えていってくれたまえ。
実感としては、「乗り越えよう」とか、そういうんじゃなくて、こんなことの繰り返しで、自分はいつまでこの趣味を続けるんだろう、って。いま、そう思っている。
これがそろそろ潮時かも。止めるタイミングを神様が作ってくれているのかもしれない。
でも、せっかくの神様の思し召しに自分は応えられない。こんな目に合っても、ズルズル続けてしまう。
依存症から抜けられないわけだ。あと一歩先は断崖絶壁かもしれない。
それでも、自分は崖から飛べる。向こう側に飛び移れる。
たとえ飛び移れても、飛んだ先もまた崖だ。
ともかく、残った出資馬たち(ルーズベルトゲーム、ラレータ、ドナウデルタ、マトリョーシカの18)がやってくれる。ペルクナスが空けた穴を埋めてくれる。そういうふうに思い直さないと、やっていられない。これぐらいのことで、ボクは絶望しない。決して希望を捨てない。
ここのところ大敗が続いているルーズベルトゲームは 8月31日(土)札幌・ダート1700m(牝)戦への出走するようだね。
ルーズベルトゲームから反撃が始まる。
ずいぶんと前向きでけっこうなことだ。
とにかくペルクナスにはゆっくり休んで、怪我を直してもらって復活の勝利を目にする日まで待つことにする。
君も打たれ強いなあ。
辰吉丈一郎を尊敬しているから。
早く引退したほうがいいって言っといてよ。君もね。
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