夏の福島競馬開幕。
中央競馬のG1シリーズが終わって、なんか力が抜けた。
社台。サンデーの第一次募集が終わったから、なおのこと。
第一希望がハズレたから、力抜けまくりで、軟体動物のようになっているタコ。
なんで、福島競馬で力が抜けるんだろう。
なんか、福島デビューの馬はクラシックに直結しないイメージがある。
だから、握りこぶしに力を入れて、応援する気になれない。
(福島デビューの馬に出資されている方、すいません)
ここで、問題。
福島デビューでクラシックを勝った馬は最近では、何がいるでしょうか。(2000年以降)
(1988年福島デビューでダービーを勝ったウィナーズサークルがいる。)
正解はアパパネ(桜花賞、オークス、秋華賞)とオウケンブルースリ(菊花賞)。
やっぱりね。
少ない。
近年のG1優勝馬に広げると、以下のような具合。
①アパパネ(桜花賞、オークス、秋華賞)
7月5日デビュー(2回福島6日目)新馬戦芝1800m 蛯名騎手で3着
⓶サクセスブロッケン(フェブラリーステークス)
11月17日デビュー(3回福島9日目)新馬戦ダート1700m中舘騎手で1着
③オウケンブルースリ(菊花賞)
4月26日デビュー(1回福島5日目)未勝利戦芝2000m北村友一騎手で2着
④コイウタ(ヴィクトリアマイル)
6月26日デビュー(2回福島4日目)新馬戦芝1200m後藤騎手で7着
⑤ピンクカメオ(NHKマイルカップ)
7月1日デビュー(2回福島5日目)新馬戦芝1200m後藤騎手で1着
の正解は、近年ではアパパネとピンクカメオ、コイウタぐらいしかいない。
だから、何か、物足りなさを感じるんだ。
(3冠馬のアパパネが出ただけで十分、という声ももちろん、あるだろうが)
こうして書きだしてみて気づいたのだけれど、
福島デビューでG1を勝った馬は牝馬が多い。
しかもマイルG1という共通点がある。
それと、アパパネとピンクカメオともに国枝厩舎だ。さらに、金子さんの馬。
だから、国枝厩舎の牝馬、金子さんの馬で福島デビューの馬がいたら、注目するといい。
アパパネのようにデビュー戦で負けても、大きな仕事をする場合がある。
わたしや関東在住なんだけれど、JRに乗っていて、「次は赤羽」という社内アナウンスが
「次はアパパネ」と聞こえるのは、私だけ?
↓ランキングをクリックしていただければ幸いです。