横浜市のAIを使ったごみの分別をホームページで案内する試みが始まった。
AIの名前はイーオ。
プロフィールは以下の通り。
名前の由来:「ヨコハマ3R夢プラン」の目標である、ごみと資源の総排出量10%削減と、ごみ処理に伴い排出される温室効果ガス50%削減、それぞれの数字「10」と「50」の共通の読み方からきています。「1=イ」・「5=(五つの)イ」と「0=オ」の2つの音を組み合わせてイーオと名付けられました。
◆誕生日:3月6日
◆年齢:36歳(ヘら星の生き物の平均寿命1万歳)
◆出身:天陽系第3惑星へら(青い星)
地球からは見えないが、へら星からは地球が見える。
◆身長:36cm
◆体重:36g
◆性格:人懐っこく、きれい好き。絶対に食べ残しをしない。
◆趣味:3R行動 ex)マイボトルは常に持ち歩いている
◆好きな言葉:もったいない。スリム。
ホームページでは、捨てたいゴミの名前を入力すると、
捨て方についてイーオ君が教えてくれる。
たとえば、「鏡」と入力すると、
「出したいものが、鏡なら、分別方法は、燃えないごみだよ。
新聞紙等に包み品名を表示してね。50cm以上のものは粗大ごみに出してね。」
と答えてくれる。
中には、とんでもない物を捨てたいとメッセージを送ると、
ウィットに富んだ回答を返してくれる。
たとえば、「夫」と入力すると、
「『人間は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する』ってアルマン・サラクルーは言っていたよ、忍耐力を鍛えてみたら、どうかな」
と回答するそうだ。
このことを知り、私もイーオ君に試してみた。
捨てたいもの「妻」
イーオ君「あわわ。。。」
もう一回、捨てたいもの「妻」
イーオ君「(´Д⊂グスン」
同じものを入力しても、回答はランダムに変えてくるんですね。
これは面白い。
捨てたいもの「記憶」
イーオ君「良い記憶力はすばらしいけれど、忘れる能力はいっそう偉大だ。」って、アメリカの作家エルバート・ハバードは言ってたね。
イーオ君、ヘら星人だけあって、ウンチクが凄いね。
捨てたいもの「自分」
イーオ君「…」
なんか答えてよ。
最近、出資馬が走らなくて、嫌になってるんだ。
もう、自分を捨ててしまいたいよ。
捨てたいもの「恥」
イーオ君「逃げるは恥だが役に立つよ。横浜で撮影されてたね。」
え? 何が撮影されていたの?
知っている人、教えて。
捨てたいもの「お金」
イーオ君「『貨幣損傷等取締法』に抵触する恐れがあるから捨てちゃだめだよ。」
今度はマジレスですかあ。
ふーん、そういう法律があるんだ。
知らなかった。
このブログを読んでいる皆さんで、お金を捨てようと思っている方がおられるなら、
捨てちゃだめですよ、
法律で罰せられるから。
捨てるんなら、私にください。
捨てたいもの「安倍晋三」
イーオ君「その質問は良くわからないんだ。ごめんね。別の言葉を入力するか、下記の素材から選んでね。
1.金属製、2.プラスチック製、3.木製、4.割れ物、5.紙、6.布、7.よくわからない」
うーん、安倍ちゃんは金属かな?
違うな。
ペラッペラだから、5の紙だな。
捨てたいもの「トランプ大統領」
イーオ君「出したいものが、トランプなら、分別方法は、燃やすごみだよ。紙製のものは古紙(雑誌・その他の紙)へ。」
わかった。
安倍ちゃんと一緒に燃やしちゃいます。
アメリカ国民も喜ぶでしょ。
まだまだ、いろんな言葉を入力して、面白い回答が返ってきたけれど、本日はここまで。
横浜市のホームページ貼っておくから、暇な人は試してみて。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/gomi-recycle/gomi/