(1)ライラックワインはラッキーライラックの全妹
サンデーサラブレッドクラブの2歳牝馬ライラックワイン(Lilac Wine、父オルフェーヴル)の命名の由来はクラブホームページよると以下の通りになります。
ジャズの曲名。母名、全姉より連想
全姉がラッキーライラックで、意味は「五弁のライラックの花(幸運のシンボル)」になります。
なぜ「五弁のライラックの花(幸運のシンボル)」がジャズの曲名「ライラックワイン」になるのか、知識不足なのでちょっとわかりません。
(2)
ライラックワインはジャズの曲名ということなので、さっそくYouTubeで探してみました。
派手ではないが味わいのある、なんだか渋好みの曲です。
歌詞も引用します。
肌寒い夜、我を忘れて
奇妙な悦びに唆されるがまま
ライラックの木の下でかすかな光の中に飛び込んだ
ライラックからワインを作るレシピに精魂を込めて
一口飲めば、それはあらゆる幻想を見せ
僕は何にでもなることができる
望む以上に、考えすぎたときは
してはいけないことに手を出して
自分の限界以上に、酒を飲み下してしまう
君を連れ戻してくれるから
ライラック・ワイン、甘くて、すぐに酔いが周ってしまう
視界がぼやけて、身体がふらつく、僕の恋のように
教えておくれ、はっきりと見えないんだ
あそこから歩いてきてるのは君なのかい?
ライラック・ワイン、甘くて、すぐに酔いが周ってしまう
視界がぼやけて、身体がふらつく、けれど僕の恋は何処に
教えておくれ、全てがぼやけて見えるのはなぜ?
そこにいるのは君なのかい?
それとも、僕の気が狂ってるだけなのかな?
ライラック・ワイン、僕はまだ自分の恋を受け入れる準備が出来ていないのさ
引用元
Jeff Buckley – Lilac Wineの歌詞 + 日本語 の翻訳 (lyricstranslate.com)
「望む以上に、考えすぎたときは してはいけないことに手を出して 自分の限界以上に、酒を飲み下してしまう」
っていうくだりは、何だか意味深長と思いませんか。
これは恋のことなのだろうか。それとも1口馬主のことなんだろうかと、邪推してしまいます。
この馬(ライラックワイン)の未来は「はっきりと見えない」。
「教えておくれ、全てがぼやけて見えるのはなぜ?」
検量室の牝馬クラシックで1位入線馬が入るところ。
「そこにいるのは君なのかい?」
「それとも、僕の気が狂ってるだけなのかな?」
「ライラック・ワイン」
「僕はまだ」
この馬に対する思いを
「受け入れる準備が出来ていないのさ」
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