終わった。長い戦いが終わった。
今年は例年より早めに募集馬リストが発表されたから、2か月間にわたって、馬漬けになりました。
本当に長かった。
私の第一希望馬はこちらです!
●第1名義
第1希望:121 ルミナスパレードの19
第2希望:なし
第3希望:なし
●第2名義
第1希望:なし
第2希望:なし
第3希望:なし
今回も潔く1頭のみ指名としました。
はっきり言って自信はあります。
どうしても取りたいので、第2名義の第1希望も書いて出そうかと思いました。
けれど、万が一、第1名義と第2名義の両方取れた場合、200万円は払えない。
私の財政が破綻します。
だから、今年は第2名義を行使しませんでした。
当初はアイルビーバウンドの19に行こうと考えていました。
測尺評価がプラスであれば確実に行っていたと思います。
でも体高・体重ともマイナスなので行きませんでした。
上の「アイルビーバウンドの19」の馬体写真は、ひょろっとしたやせ型で、重心がやや上にある。
これは晩成のステイヤーの特徴です。
調べてみると、兄のパフォーマプロミスの1歳募集時馬体も体高・体重ともマイナス。
だから、問題ないようにも思えました。
しかし、しかしです。
パフォーマプロミスが未勝利を勝ったのは2015年9月21日の4回阪神未勝利戦(芝1800m)。
いわゆるスーパー未勝利です。
ところが、このスーパー未勝利は去年(2019年)から廃止となりました。
今後は、8月末~9月初頭に開催される2回新潟、2回小倉、2回札幌が最後の未勝利戦となります。
「アイルビーバウンドの19」が兄に似た奥手のステイヤーだとすると、この変更は痛い。
場合によっては、未勝利戦終了に間に合わないかもしれない。
このように考えて「アイルビーバウンドの19」を今回は見送りました。
有料記事に追加でこのことを書こうかどうしようか、ギリギリまで迷いました。
でも、書くのを止めました。
せっかく「いいかも」と書いたあと「やっぱりダメかも」と書くと、いたずらに混乱を誘うということと、それでも「アイルビーバウンドの19」は間に合って未勝利終了前に勝ちあがるかもしれない。いったん勝ち上がれば、この馬はうまく行けば重賞勝ちまで夢ではない。このような理由で追加で書くのを止めました。
私は資金がひっ迫していて、出資するとしたら、今年が最後になります。
ここで失敗したら、1口馬主から撤退しなければならない。
崖淵まで追い詰められていてリスクを冒せない。
そこで、安全に行こうと思いました。
安全に行く、とは測尺評価が体高・体重でプラスの馬を希望する、ということです。
以前から、ピックアップしていた、サンデーサイレンスの4×3のクロス【奇跡の血量】を持つ馬のリストのうち、測尺がプラス評価の馬が「ルミナスパレードの19」でした。
馬体写真やDVD/動画とも動きが良好で、血統も1本筋が通っている、などの理由でこの馬を第1希望にした次第です。
1口100万円は私にとっては高額で、当たっても支払いはギリギリの状態です。
実績が足りないので、九分九厘、落選を覚悟しています。
その分、有料記事を購読してくださった方がひとりでも当選できればよしと考えます。
昨日の『相馬の梁山泊』の記事で警戒感を強くしたと書いたのは、社台の「カトマンブルーの19」の過剰人気についてのものです。
https://ameblo.jp/aromacandle777/entry-12606629495.html
「ルミナスパレードの19」や「アイルビーバウンドの19」は私が有料記事に書かなくても人気だったと思います。
けれど、「カトマンブルーの19」については、記事の影響が大きいのではないか。そう考えない限り、例年では、血統や馬体的にこのレベルの馬がこれだけ人気になるとは、考えられないからです。
「カトマンブルーの19」を記事で特選馬にカウントしましたが、記事をUPしたのは、馬体写真が発表される前です。馬体について書けば、1口35万円の価格が現時点では妥当、とだけ言っておきます。
馬の将来の成否については、正直わかりません。ただ、勝ち上がって、できるだけ上を目指して、できれば重賞を勝ってほしい。そう願うばかりです。
ということで、祭りは終わりました。
知力を出し尽くしました。悔いはありません。
みなさん、本当にお疲れさまでした。
そして、よい馬とのご縁がありますように、心から願っています。
競馬は勝ち負けがあり、参加者全員がハッピーになれるゲームではありませんが、それでも、読者のみなさまの最大多数の最大幸福をお祈りしております。
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