いよいよ春のクラシック第一弾、第80回桜花賞が明日(4月12日)に迫ってきました。
キャロットのレシステンシアが1番人気。
ノルマンディーのデアリングタクトが2番人気と続きます。
そして3番人気がやはりキャロットのサンクテュエール。
さらにシルクのリアアメリア。
かつてはクラシックの常連だったサンデーサラブレッドクラの馬が見えません。
かろうじて社台サラブレッドクラブのマジックキャッスルの名前が8番人気に登場するだけ。
時代は変わりました。
今回の桜花賞は社台のマジックキャッスルを応援させていただきます。
母はオーナーズのソーマジック(2005年生まれ、父シンボリクリスエス)。
母も桜花賞に出走して3着でした。
勝ち馬は社台サラブレッドクラブのレジネッタ。
ほかに社台からはリトルアマポーラ(父アグネスタキオン)が出ていて5着。
サンデーサラブレッドクラブのポルトフィーノ(父クロフネ)は出走取り消し。
1番人気のキャロットのトールポピー(父ジャングルポケット)は8着で人気に応えられませんでした。
このときの桜花賞の電光掲示板に載った馬の生産牧場を書き出すと。
1着:レジネッタ(社台ファーム)
2着:エフティマイア(ノーザンファーム)
3着:ソーマジック(社台ファーム)
4着:ハートオブクィーン(日高町の木村牧場)
5着:リトルアマポーラ(白老ファーム)
これが当時の生産界の勢力図といってもいい。
社台全盛期の最後でした。
繰り返しますが、思えば時代は大きく変わった。
社台のマジックキャッスルにはお母さんのソーマジック(桜花賞3着)を越える活躍を期待します。
予想ではなくて、応援です。
下にクラブホームページに掲載されたマジックキャッスルの調教師コメントをつけておきます。
4月8日(水)はウッドチップコースで、5Fから67.0-51.6-37.2-12.3秒を馬なりでマークしました。
国枝調教師は「けさは3歳未勝利馬2頭と併せて、内から楽な手応えで最後は併入する形でした。道中は折り合っていて、上手く調整できたと思います。終いの脚が持ち味ですので、いいペースで流れてくれる展開が理想的ですね。あさって4月10日(金)阪神競馬場へ輸送予定です」とコメントしています。
社台サラブレッドクラブの公式ホームページより引用させていただきました。
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