今年の社台・サンデーの明け3歳馬の成績がひどい。
オープンで2勝馬はサンデーのヴェルトライゼンデ(牡馬、父ドリームジャーニー)とアルムブラスト(牡馬、父リアルインパクト)の2頭。
社台ではマジックキャッスル(牝馬、父ディープインパクト)、リリーピュアハート(牝馬、父ディープインパクト)、ファルコニア(牝馬、父ディープインパクト)の3頭だけ。
良血揃いのサンデーでは、傍流のドリームジャーニー産駒とリアルインパクト産駒ががんばっている。
社台の高額ディープ産駒はダメと某掲示板でさんざん叩かれていた、そのディープ産駒が社台では活躍している。
どちらも皮肉と言えば皮肉だ。
この5頭の出資者200人は今のところ勝ち組(候補)に属している。
第一希望馬を出資できた人の大半はあえいでいる。
第一希望でなくても出資者の大半は赤字だ。
出資できて負け組。
私はと言うと、一昨年のドライチのヴェルトライゼンデは的を射た。
と思ったが、(金)力がなくて、的に到達する前に地面に落ちた。
結局、出資できずに負け組。
やはりこれからクラシックを迎える3歳馬の中に出資馬がいないというのは、自分だけ蚊帳の外に置かれているようで、なんだか辛い。
馬券を買う気も起きずに、土日はぼんやりとレースを見ている。
今日の共同通信杯もサンデーのフィリオアレグロの一発があるか。
それともマイラプソディの4連勝で、皐月賞はサリオスとの一騎打ちになるか、などというレース前の観測であった。
蓋を開けてみれば、両馬の人気2頭がけん制し合って動かず(動けず)、先行2頭に先着を許してしまった。
血統論や馬体論の机上の空論では、生きた競走馬と騎手の心理まで読み切ることはできない。
ともあれ、今年はダラ~と力なく競馬番組を見ている。
早く出資した2歳馬(マトリョーシカの2018)がデビューしないか。
そればかり考えている今日このごろだ。
ヴェルトライゼンデの次走は3月22日(日)中山・スプリングSに池添騎手とのコンビで臨むことになりました。再来週に栗東TCへ帰厩する予定とのこと。
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