1月26日(日)
【社台】
<牝馬>アクロスティック、父ストロングリターン、美浦・武市康男厩舎
京都 6 レース(芝1600m)Mデムーロ騎乗
アクロスティックの母ベアトリッツ(2010年生まれ、父ディープインパクト)は011年にグリーンファーム愛馬会から1口:15万円(総額3000万円、200口)で募集された。
ワンカラットの下で、妹は桜花賞馬のジュエラー。
良血なのになんでグリーンファームから? と当時、いぶかしく思ったことを覚えている。
真相は、小さかったから。
1口馬主DBによると、ベアトリッツの獲得金累計は4,455 万円、回収率指標は149 %(いずれも控除前)。
控除を含めれば、元は取れていないが、安い馬代でそこそこ遊べた。
そういう意味でグリーンファームらしい募集馬だった。
そのベアトリッツの娘が社台から1口40万円で2018年に募集されて、明日デビューを迎える。
おばのワンカラットの娘ワントゥワン (牝 2013 黒鹿毛 ディープインパクト)は 5勝していて、 関屋記念(G3)、京成杯オータムH(G3)、富士S(G3) と重賞2着が3回もある。
このアクロスティックの母系は牝馬が走る傾向にある。
父がマイラーのストロングリターンという組み合わせで、なかなか面白い配合。
ディープインパクト産駒は小さく出る傾向にあり、ベアトリッツもその例に漏れなかった。
一方、ストロングリターンもその父のシンボリクリスエスも500キロ以上もある馬格が大きな馬。
配合の狙いとしては、大きい馬を出す(小さい馬を避ける)というところなのだろう。
気になるのは、アクロスティックの馬体重だ。
201910月28日の時点で436kg。
やや小ぶりなのが心配だ。
3か月経って、どれだけ成長したか。
レース当日の馬体重に注目したい。
1月22日(水)は坂路コースで半マイル52.7-39.3-26.0-12.7秒を単走にてマークしました。飼葉の食いはよく、仕上げの過程で体を減らさずに維持することができました。武市調教師は「ハミをしっかりと取れるようになってきました。ひと追いごとに良化を感じています」と話していました。
社台サラブレッドクラブの公式ホームページより引用させていただきました。
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