(1)社台・サンデー・G1の募集馬リスト
早くも、ホームページで本日(4月10日)、社台・サンデーサラブレッドクラブの2019年度募集馬リストが公開された。
いち早く、リストを以下にUPさせてもらいます。
(2)新種牡馬、ドゥラメンテとモーリス産駒は大挙10頭越え
気になるのは、やはり新種牡馬のドゥラメンテとモーリスの産駒だろう。
ドゥラメンテ産駒は、社台サラブレッドクラブが3頭(牡馬1頭、牝馬2頭)、サンデーサラブレッドクラブが9頭(牡馬5頭、牝馬4頭)、G1サラブレッドクラブ3頭(牡馬2頭、牝馬1頭)で社台グループ全体で15頭の募集。
モーリス産駒は、社台サラブレッドクラブが4頭(牡馬2頭、牝馬2頭)、サンデーサラブレッドクラブが9頭(牡馬4頭、牝馬5頭)、G1サラブレッドクラブ4頭(牡馬1頭、牝馬3頭)で社台グループ全体で17頭の募集。
初年度産駒ということで、クラブとしては力を入れている。
特に、モーリスに良血の繁殖牝馬を充てているという印象を持つ。
サンデーサラブレッドクラブの募集馬について見ると、牡馬では、アドマイヤセプターの18、ブエナビスタの18、マジックタイムの18。牝馬では、ジェンティルドンナの18、ドナウブルーの18など。
また、G1サラブレッドクラブでは、レジネッタの18がモーリス産駒の牝馬ということで目を引く。そろそろこの良血馬の子どもから大物が出る気配がする。
このブログで2月14日の記事でドゥラメンテ産駒の当たりはどの馬かという予測を書いた。
この記事ではモシーンの18とスターアイルの18を候補に挙げたが、残念ながら、スターアイルのほうはオーナーズ募集となっていた。庶民の私には手が届かない。
モシーンはキャロットにて募集ということだろう。
(3)血統的に気になる馬
このリストをざっと見て、ノーザンファーム生産馬で、血統だけから触手が動く馬を何頭か挙げてみたい。
さきのモーリス産駒以外を書きだします。
ディープインパクト産駒では、ドバイマジェスティの18(牡馬、アルアインの全弟)、ナイトマジックの18(牡馬、フォイヤーヴェルクの全弟)、シーズアタイガーの18(牝馬)、ステファニーズキトゥンの18(牝馬)、リュヌドールの18(牝馬、フィエールマンの全妹)など。
キングカメハメハ産駒では、アメリの18(牡馬)、ドナブリーニの18(牡馬、ジェンティルドンナの半弟)、グルヴェイグの18(牝馬)、リッスンの18(牝馬)、レーヴディソールの18(牝馬)など。
ロードカナロア産駒では、ハッピーパスの18(牝馬、コディーノの半妹)、ポルトフィーノの18(牝馬)など。
ハーツクライ産駒では、タイムウィルテルの18(牡馬、マジックタイムの半弟)。
ダイワメジャー産駒では、ライラックスンドレースの18(牡馬、ラッキーライラックの半弟)。
ルーラーシップ産駒では、ラルケットの18(牝馬、ステルヴィオの半妹)。
白老ファーム生産馬で気になる馬は、ディープインパクト産駒のゴールデンドックエー(牡馬、サンデーサラブレッドクラブ募集、アルバートドックの全弟)。
それからオルフェーヴル産駒のソベラニアの18(牝馬、G1サンデークラブ募集)の兄は皐月賞に出走するシュヴァルツリーゼだ。皐月賞の結果次第では、人気が急騰することになるだろう。
(4)良血馬(高額馬)以外から毎年当たり馬が出る
上記に挙げた良血馬はいずれも高額で、人気もあって、実績を積まないと出資することが困難だ。
私は、近年ミーハーな人気馬を第一希望に書いて、ハズレで第二希望以下の不本意な馬に出資して結果が伴わないケースが多かった。
だから、このリストの血統表だけで決め打ちをするのはよそうと思う。
一昨年の募集馬のクロノジェネシスのような、血統は地味でも活躍する隠れ家的な馬を今年は発掘したい。
カタログと動画が見られるようになったら、ブログやユーチューブで集中特集を組む予定です。
その節はみなさま、なにとぞよろしくお願いします。
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