<牡馬>フォルコメン 、父ヴィクトワールピサ、美浦 ・堀宣行厩舎
中山 6 レース(芝1600m)Mデムーロ騎乗
イマーキュレイトキャットの16は2017年の募集時、そこそこ人気になった。
社台募集でありながら。
父がヴィクトワールピサでありながら。
ヴィクトワールピサは2018年度の種牡馬リィーディング11位。
私はG1サラブレットクラブでヴィクトワールピサ産駒のフリーフォール(1口125万円)に出資したことがある。
馬は1つ勝ったあと屈腱炎の長い休養を経て、また屈腱炎を再発して引退。
出資金と維持費で出費がかさみ、えらい目にあった。
私ばかりではない。
みなさんの大半はヴィクトワールピサ産駒にあまりいい印象を持たれてはいないと思う。
それでも、イマーキュレイトキャットの16 は最終人気が67票で社台の5位。
第一希望で早々に埋まった。
それが、明日デビューするフォルコメンだ。
この馬は募集時から、馬体がいいと評判になった。
上に転載したのは去年の12月6日の写真だが、ほどよい筋肉の付きとバランスのいい垢ぬけた馬体に成長した。
いわゆる、馬を見れる人たちが出資しているのだろう。
1口100万円の牡馬は、現在では中位クラスの募集価格だが、社台は高額馬よりもこうした価格帯から活躍馬を出すことが多い。
1月9日(水)でウッドチップコースで最終追いきり。古馬と併せ馬で、52.9-38.4-12.8秒の時計は水準級といっていい。
右前肢にソエが出て、一時期、足踏み状態であったが、症状が落ち着いて出走体制は整った。
あとは結果を出すだけ。
関東のダービー調教師の堀さんとミルコに任せれば大丈夫だろう。
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