<牡馬>ライル、父ディープインパクト、美浦・手塚貴久厩舎
中山5 レース(芝2000m)マーフィ騎乗
上の写真を見ると、やっぱり背中がまっ平ら。
でも、岡田牧雄氏に言わせれば、これが血統的な個性であって、競走成績には影響ない。
姉のラッキーライラックが父オルフェーヴルであれだけの活躍を収めたのだから、弟のライルは父がディープインパクトに変わって、どれだけのパフォーマンスを示してくれるのだろうか? 興味が尽きることがない。
血統的なことを書かせてもらえば、ライルの母父はFlower Alley。
このフラワーアリーとえいば、きょうだいにブルーミングアレー、トーセンラー、スピルバーグ。
この馬たちは、直線の長い府中のコースを強烈な末脚で強襲して勝つ。
そんなイメージがある。
その伝でいくと、デビュー戦の中山をひと叩きして、2月の東京戦を見据えてウォーミングアップか? とゲスの勘ぐりをしてしまう。
12月25日の追いきり情報は以下、クラブホームページを引用しておきました。
「本日(火)ウッドチップコースにて併せ馬で追われました。手塚調教師は『併せた相手は強めで、ライルは馬なりでしたが、終いまで良い脚をみせてくれました。いい感じですね。ゲート練習では入りが少し良くないので、騎手には注意するように指示をします。デビュー勝ちを期待します』と話しています
この馬のデビューで2018年新馬戦のフィナーレとすることができて、大変嬉しい。