朝日杯フューチュリティステークスは1番人気に推されたグランアレグリアが連を外す。
ここまでは事前の想定通り。
勝ち馬のアドマイヤマーズまでは読み切れていなかった。
2着のクリノガウディ―も無印。
◎本命を付けたケイデンスコールは13着に大敗した。
阪神ジュベナイルフィリーズでの私の本命馬、クロノジェネシスは2着。
どうも詰めが甘い。
ボルダリングの石はつかめても、力が入らずに、落下。
そんな予想パターンだ。
競馬の予想は、こういうものだ。
理詰めで考えるより、 朝日杯は荒れる、という潮目を読むことから始めるのが肝心。
でも、魚を釣り上げるには、緻密な計算が必要になる。
学校の勉強でも、昔から、これが苦手。まいった。
グランアレグリアはスタートがよかったのがアダとなった。
今回は直線で早くも目標にされてしまった。
切れ味で勝負するこの馬は、新馬、重賞と先行で勝ったが、一線級の牡馬とあい対するには中団から後方につけ脚をためて、直線で差す競馬が合っている。
日本人騎手は折り合い重視の基本に忠実で、スタートがよくても抑えるからダメだ。
対して、外国人ジョッキーはスタートで出たなりに、差し・追い込み馬でも好位で逃げ、先行して臨機応変に対応するからレースパフォーマンスがいい、というようなことを前に書いた。
今回はこうした外国人ジョッキーの特性が裏目に出た。
日本人ジョッキーがグランアレグリアに乗っていたら、2番手など取らず、中団に抑えて差し切っていただろう。
競馬というのは、ほんとにわからないものだ。
今回のレースでグランアレグリアを見限るのは早計だろう。
次の牝馬限定戦で、中団差しの競馬で復活するか否かがクラシックで通用するかどうかの分水嶺(ぶんすいれい)になるだろう。
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