<牝馬>リトミカメンテ 、父 オルフェーヴル、栗東 ・高野友和厩舎
中京 5 レース(ダ1800m)川又賢治騎乗
サンデー・社台サラブレットクラブ所属馬の新馬戦の応援記事を書くようになってから、デビュー馬の募集時期に、自分が当該馬に対してどんな印象を持ったのかを思い出すようにしている。
いい印象か。悪い印象か。
こうした第一印象が実際のレース結果と結びつくか、つかないか。
第一印象と結果に齟齬(そご)が生じれば、それはまた良い勉強になる。
でもって、明日デビューするリトミカメンテ(募集時の名前はカルマートの16)は、オルフェーヴル産駒の牝馬で、1口70万円で私の予算内の馬だった。
きれいな栗毛の馬で、この写真からも気配の良さが伝わってくる。
だが、血統表でダメ出しをした記憶がある。
母父がシンボリクリスエスが難点に思った。
スタミナや重厚さを加味するが、牝馬のブルードメアサイアーにシンボリクリスエスでは、やや重いと考えた。
ろくに調べもしないで、印象でそう決めつけて切った記憶がある。
いま、母父がシンボリクリスエスの牝馬を調べてみたら、出てきた出てきた。
ミスパンテール(父ダイワメジャー、G2阪神牝馬ステークス、G3京都牝馬ステークス、G3ターコイズステークス)
シングウィズジョイ (父マンハッタンカフェ、G2サンスポ賞フローラステークス、G3ターコイズステークス)
クイーンマンボ(父マンハッタンカフェ、G1オークス)
ゲッカコウ(父ロージズインメイ )
以上、獲得賞金1億円越えの牝馬が4頭もいる。クイーンマンボの母父はシンボリクリスエスだった。すっかり忘れていた。
ちゃんと調べてみるべきだった。
サンデーサイレンス系の種牡馬との相性もいいい。
祖母のキープクワイエットはエアジハード、サクラユタカオーと遡ってテスコボーイの血をつないでいる。
この血脈を見ると嬉しくなっちゃう。
なんだ、募集時にこの馬をもっと検討するべきだった。
状態のほうは、12月12日(水)に坂路での追い切り。半マイル56.5-41.1-26.3-12.3をマーク。12月9日(日)にも坂路コースで半マイル53秒台。
高野調教師いわく
「気持ちの入りやすい馬ですが、併せ馬で先着しています。先週12月7日(金)は川又騎手でゲート確認もしており、ダートコースに入れて砂を被っても気にしていませんでした」
とのこと。(クラブホームページより)
態勢は整った。
あとは川又騎手がうまく乗るだけ。
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