ラフェリシテは母シュプリームギフトのスピードを受け継いで。/11月24日(土)サンデー出走新馬

<牝馬>ラフェリシテ、父ルーラーシップ、栗東・須貝尚介厩舎
京都5レース(芝1400m)モレイラ騎乗

ラフェリシテの祖母スーヴェニアギフトの産駒を出資された会員は大勢おられるかと思います。

とにかく産駒は堅実な成績を残しました。

2007年産カドデュソレイユ (牡馬、父アグネスタキオン) 1勝
2008年産シュプリームギフト (牝馬、父ディープインパクト) 5勝
2009年産トーコーレガーロ (牡馬、父アドマイヤムーン) 2勝、地方3勝、中央現役
2010年産ベステゲシェンク (牡馬、父ディープインパクト) 6勝
2011年産スペシャルギフト (セン馬、父スペシャルウィーク) 4勝
2012年産ドリームユニバンス (牡馬、父ハーツクライ) 中央未勝利
2013年産ロワアブソリュー (牡馬、父ゼンノロブロイ) 6勝、中央現役
2014年産デアレガーロ (牝馬、父マンハッタンカフェ) 5勝、中央現役
2016年産トロシュナ (牝馬、父スクリーンヒーロー) 1勝、中央現役
2017年産スーヴェニアギフトの2017 (牡馬、父リアルインパクト)

ほぼ毎年、子どもを産んでいて、しかも、そのほとんどが勝ちあがっている。

さらに、父を変えても、牡馬でも牝馬でも勝ちあがっている。

重賞勝ち馬こそ輩出していないものの、この安定性はほかの繁殖牝馬に比べると優秀です。

そして、ラフェリシテの母シュプリームギフトはG3函館スプリントステークス2着、 G3京阪杯、G3キーンランドカップともに3着という成績を残してる。

馬選びで私が重視するのは母系です。しかも、スピード値に秀でた母系に注目します。

母シュプリームギフトはこの条件に合致します。

父がルーラーシップで、距離の融通もききそうです。今回は芝1400m戦をデビューに選びましたが、母譲りのスピード適性を見る試金石でしょう。

マジックマンのモレイラに騎乗を依頼したことからも、牧場の期待を負っている証でしょう。

クラブホームページのレポートでは、

「11月21日(水)は坂路コースで追い切られ、半マイル53.4-38.8-25.2-12.9の時計をマークしました。カイバもしっかりと食べていますし、気の悪さも今のところ許容範囲内です。」

とのこと。

ルーラーシップは現役時、ゲートでしばしば立ち上がり、スターとの出遅れ癖がありましたが、産駒も気性の悪さを受け継いでいるのでしょう。

気の悪さもいいほうに出れば、爆発力につながります。

ここは前向きにとらえて、ゲートが開くのを楽しみに待ちたいと思います。

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