チャーチスクエア:1歳募集時には人気の盲点だった馬が大化けする。/9月9日(日)サンデー出走馬

去年(2017年)の社台・サンデー募集時、私のもう一つのブログ「相馬の梁山泊」でチャーチスクエア(募集名はチャーチクワイアの2016)について、こんなコメントを書いた。これを、以下、再掲する。

厩舎は関東の中堅、古賀慎明。
2017年現在の調教師勝ち星ランキングの22位。
活躍馬の上位にはアーバニティやサンテミリオンなどの社台ファーム生産馬が名前を連ねる。
ほかに、アルターやベステゲシェンクなど。
そうなのだ。この2頭しかり、サンテミリオンしかり、古賀慎明厩舎は社台グループでもオーナーズとの相性がいい。
サンデーサラブレッドクラブの活躍馬を探すと、ワンブレスアウェイ(白老牧場生産)や本馬の母、チャーチクワイアぐらいしかいない。
(中略)
メジャーエンブレムやアエロリットは募集で売れ残った、地味だけれどもいい馬という共通点を持つ。
こうした観点から、本馬にも、もっと光が当てられてもいいかもしれない。

👇チャーチスクエアの募集時カタログ写真(山椒は小粒でピリリと辛い、という形容があてはまる馬体だ)

結局、チャーチスクエア(チャーチクワイアの2016)はメジャーエンブレムやアエロリットのように売れ残ったわけではない。

クラブの最終人気発表では、「第1次募集で第1希望が41通以上の募集馬」の中にチャーチスクエアの名前が記されているだけで、正確な票数は記載されていない。

「190番 パッシフローラの16 」が最終得票51票で人気ランキングに記載があるので、チャーチスクエアは41~50票であったと推測される。

第一希望で埋まりはしたが、決して人気があった馬というわけではない。

第一希望で書けば、実績が少ない人でもほとんどの人が取れた。

あさっての9月9日の日曜日の新馬戦はルメール騎乗だから、相当の人気を集めることが予想される。

9月6日のクラブホームページでの調教レポートでは

「ウッドチップコースにて5ハロンから併せ馬で追い切り、絶好の手応えで併入しています。ここまで至って順調です。」

とあるように、この馬はかなりの人気を集めることになるだろう。

そのうえ、勝つようなことがあれば、痛快だ。

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