8月17日(土)
【サンデー】
<牝馬>アスティパレア 、父ディープブリラン 、美浦・中舘英二厩舎
札幌 5 レース( 芝1500 m)ルメール騎乗
アスティパレアはおじにダービー馬ロジユニヴァース (牡馬、2006年生まれ、父ネオユニヴァース) がいる良血。
アスティパレア の3代母のソニンクはノットアローン (牡馬、2005年生まれ、父アグネスタキオン) 、ランフォルセ(牡馬、2006年生まれ、父シンボリクリスエス) 、ノーザンリバー(牡馬、2008年生まれ、父アグネスタキオン) などを産んだ優秀な繁殖牝馬として私の記憶に残っている。
この3頭の勝った重賞を書き出すと、以下のようになる。
ノットアローン:0勝だが、ラジオNIKKEI賞(G3)2着。
ランフォルセ: ダイオライト記念(G2)、浦和記念(G2)、エルムS(G3)、佐賀記念(G3)
ノーザンリバー :さきたま杯(G2)、東京盃競走(G2)、さきたま杯(G2)、アーリントンC(G3)、カペラS(G3)、東京スプリント競走(G3)
地方のダートにめっぽう強い。
この3頭のおいがロジユニヴァースというわけだ。
この一族からはほかに秋華賞(G1)馬ディアドラ (牝馬、2014年生まれ、父ハービンジャー) を出すなど、芝・ダートを荒らしまわっている。
アスティパレアは札幌の芝1500 mをデビュー戦に選んだが、調教ではダートコースで動いたらしい。
この馬の本領はダートかもしれない。
一族のランフォルセやノーザンリバーのように将来は地方のダート重賞で常連になる。そんなイメージを勝手につくってみた。
ともあれ、芝でもどんなパフォーマンスをするかとても楽しみだ。
8月14日(水)ダートコースで追い切られ、680-531-390-127の時計を出しています。中舘調教師は「ダートで素晴らしい走りをみせており、デビュー戦からやれそうな印象ですよ」と笑顔でコメントしています。なお、本馬は先週札幌競馬場に移動しています。
サンデーサラブレッドクラブの公式ホームページから引用させていただきました。
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