先日、【競馬の必勝法】と題して、以下の記事を書いた。
D.レーン騎手の身元引受は美浦の堀宣行調教師であり、堀厩舎の馬に乗ると勝率4割、連対立8割で買い時だ、ということをデータで示した。
本日(5月11日)、D.レーン騎手は東京競馬場で8鞍に騎乗して4勝(4,0,1,3)の固め打ちをした。
勝率は5驚異の5割とさらに磨きがかかった。
4勝の厩舎と馬を以下に列挙する。
・フィリアーノ(美浦・手塚)
・フラワーストリーム(美浦・池上)
・ヴァランディ(美浦・藤沢)
・タワーオブロンドン(美浦・藤沢)
この中に堀厩舎の馬はいない。
実は、今日D.レーン騎手は堀厩舎の馬に2レース騎乗している。
7レース:フローラデマリポサ(11着、4番人気)
10レース:ヘリファルテ(7着、1番人気)
なんと、2頭とも人気を集めながら、馬券圏外に敗北している。
今日D.レーン騎手で馬券に貢献できなかった3頭のうち2頭がなんと堀厩舎の馬という結果となった。
前回、レーン騎手の買い時は堀厩舎の馬に乗ったときだとして必勝法と銘打って吹聴したけれど、必勝法は必敗法に暗転した。
得てしてこういうものだ。
競馬の法則のようなものを発見したとたんに、次は必ず結果が裏切られる。
なんとも皮肉な結果となったが、最低限言えることは、堀厩舎の馬に限らず、
レーン騎手が乗ってきたら要注意ということだけは確かだ。