【ティーガーデン】【ロックバウンド】【カンティプール】

本日は、2020年募集時の【有料記事】で書かせてもらった特選馬の現状についてのご報告です。

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(1)はじめに

早いもので、もう社台・サンデー・G1サラブレットクラブのドラフトの時期がやってまいりました。

去年(2020年)から有料記事を書き始めて、特選馬として、名前を挙げた馬の現在の状況をクラブホームページから再掲させていただきました。

(2)ティーガーデン

まず、特選馬で、私自身も2つの名義で第一希望にした馬(抽選でハズレ)から紹介させていただきます。

ティーガーデン(募集時馬名ルミナスパレードの2019)は父ドゥラメンテの牡馬で、1口100万円(総額4,000万円)でサンデーサラブレッドクラブから募集されました。

上の写真が1歳募集時(2020年6月)で、下が202年5月26日の馬体写真です。

馬体重は1歳募集時(2020年6月10日)に449kgあったものが、2021年4月28日時点で509kgとなり、約11か月で50kgも増え、馬体もすっかりたくましくなりました。

来週6月6日(日)東京・芝1400m戦に川田騎手でデビューが決まっており、サンデーサラブレッドクラブの勝ち星一番乗りを目指して、現在も萩原厩舎でトレーニングに励んでいます。

5月26日の調教後のコメントをクラブホームページから引用させていただきます。

本日(水)ウッドチップコースにて3頭併せで半マイルから追い切られ、691-533-393-124の時計を出しています。萩原調教師からは「先週(水)ウッド5ハロンから66秒と少し速すぎたのか、追い切りの後にトモに疲れが出てしまいました。そのため、先週末は追い切らずに本日(水)は負荷をかけないように注意しました。追い切りは相変わらず促しながらという感じですが、いい動きをみせています」とのコメントがありました。

(3)ロックバウンド

続いて、ロックバウンド(募集時馬名アイルビーバウンドの2019)は、父オルフェーヴルの牡馬で、1口70万円(総額2,800万円)でサンデーサラブレッドクラブから募集されました。

上の写真が1歳募集時(2020年6月)で、下が202年5月7日の馬体写真です。

ひょろっとした体形は変わりありませんが、全体的に緩さが解消して、引き締まった馬体に変わってきています。

馬体重は1歳募集時(2020年6月10日)に401kgあったものが、2021年5月13日時点で469kgとなり、約11か月で68kgも増え、育ち盛りの若駒らしく、著しい成長に目を細めるばかりです。

5月28日のクラブホームページから引用させていただき、最新の状況をご報告します。

5月28日(金)にゲート試験に合格しました。デビューはまだ先で考えており、現状でどれくらい動けるかを確認したあと、NFしがらきに放牧予定です。

(4)カンティプール

最後に社台サラブレットクラブの牝馬カンティプール(募集時馬名カトマンブルーの2019)です。

父はオルフェーヴルで、1口35万円(総額1,400万円)で募集されました。

上の写真が1歳募集時(2020年6月)で、下が202年5月14日の馬体写真です。

正直、募集時写真で見る馬体は幼さが目立ち、少し頼りない雰囲気ですが、約11か月後の馬体は、全体的に筋肉量が増え、あか抜けたいい馬体に成長しています。

今回取り上げた3頭のなかでは、この馬が一番変わり身を見せたといってよいかと思います。

馬体重は1歳募集時(2020年6月10日)に435kgあったものが、2021年5月31日時点で492kgとなり、約1で年で57kgも増え、数字面でも成長の跡がうかがわれます。後肢が長く映る馬は、選馬のうえで、大きな重要ポイントとなります。このカンティプールがまさにこういうタイプの馬で、今からデビューが待ち遠しい限りです。

最新の情報をクラブホームページから下に引用させていただきます。

予定どおり本日6月1日(火)に栗東TCへ帰厩しています。調教を進めながらデビュー戦を検討していきます。

(5)最後に

2020年の募集時、毎日、電卓片手に「新・測尺評価法」で体高と体重を計算し、学校の宿題に追われた生徒のような毎日を送っていたころが懐かしく思い出されます。

早いものであれから1年。

2歳馬のデビューの時期がやってきました。

私に課された宿題の答え合わせが行われます。

先生の赤ペンがくるりときれいな円を描くか、それとも、ペケの×をつけられるか。

いよいよ正解発表までカウントダウンです。

どきどきしながら、試験答案の返却を待ちます。

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