クイズ。
むかし、本当にあった仕事は次のうちどれでしょうか?
①道の真ん中で、通行人に道を教える仕事。
②レストランで客が食事のマナーを守るように見張る仕事。
③アパートで、朝、定時に起きれない人を起こす仕事。
④暑い日にハンカチで汗をぬぐってあげる仕事。
正解は③番です。
目覚まし時計が発明される以前の時代、早番の工場労働者を定時に起こして仕事に就かせるために、「起こし屋」という仕事があったそうです。
起こす方法としては、次のようなやり方だった。
アパートの下の階から長い棒で上の階の窓をこすって、キイキイと嫌な音を出して起こす。
吹き矢で豆を飛ばす。
メアリー・スミスという「起こし屋」の女性を題材にした絵本も作られているそうです。
それにしても、世の中にはいろいろな仕事があるもんだ、と感心します。
最近、友人に紹介してもらった動画で、「プロ奢(おご)ラレヤー」という仕事で生活している若者が今の日本にいるそうです。
Twitterで、「今、どこそこにいる。奢って」とつぶやくだけで、近くにいるフォロワーが食事をごちそうしてくれる。
泊まるところも、「今晩泊めて」とつぶやけば、何人からもOKの返事がくるそうです。
選ばれなかったフォロワーは悔しがるんだとか。
この仕事を考えた中島君を特集したテレビ特番がユーチューブにアップされていたんだけれど、削除されてしまった。