今日の福島メイン、ラジオNIKKEI賞は、大本命、フィエールマン惜しかったね。
ありゃあ、どう見ても騎乗ミス。
直線の短い福島で、あの位置取りはないわ。
インは全部埋まっていて、出られずに、強引に大外も大外をぶん回すも2着。
でも、あの瞬発力は、さすがにディープインパクト産駒。
エンジンのかかりは遅いけれど、ゴール前、伸びに伸びた。
あの加速を産むのは、フィエールマンの馬体に秘密がある。
下の募集時期の写真を見ると、長い脚が目を引く。
1口馬主では、馬体の良し悪しが難しくてわからない、というのであれば
とりあえず、脚の長い馬をマークしろ、という方法が有効だ。
脚の長さは、前脚から首までの長さ(A)と胸から尻までの長さ(B)を比べて、測る。
A>Bの馬を「脚の長い馬」という。
同じ募集写真で作図したのが下。
やはりA>Bの関係は明白に見て取れる。
さて、ここからが本題。
今年のサンデーサラブレッドクラブの第一次募集で残った馬はごくわずかとなったが、
その中に当たりがないか、これから第二次募集に行く人は、懸命に研究されていることだろう。
手がかりは、「脚の長い馬」を探せ、だ。
リストを見て、目についた1頭を紹介する。
184ダストアンドダイヤモンズの17だ。
父パイオニアオブザナイルと言えば、代表産駒にアファームド以来の3冠馬アメリカンファラオ(American Pharoah)がいる。
日本産馬には、 函館2歳ステークスを制したレヴァンテライオンが見られるから、芝の適性もあるので、面白い血統だ。
サンデー関西で、しかも万口近し。
そういえば、第二次募集は7月7日の土曜日。
七夕の天の川は、まさにダストアンドダイヤモンズだ。
銀河の星屑に洒落て、短冊に願いを託してみてはいかが?
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